国学院大学北海道短期大学部国学院大学北海道短期大学部

キャリア演習B:卒業生講義

2021年9月27日

 前期のキャリア演習Bで、卒業生の二名に来校していただき、大変貴重な就活体験と、現在の仕事についてお話しいただきました。その中でも、特に印象的だったことをここでは書きたいと思います。
 その印象に残ったというのは“ふんわりと就職を考えていた”ということです。先輩方は「もし、この企業に内定をいただけなかったら、また別を受験する。という思考で就活に臨んでいた。」「就きたい職ばかりにしてしまうと、視野が狭くなりそれしか見えなくなってしまうから、キャリアセンターに相談しに行くのも一つの手だ。」と仰っていました。私も含め、就活をする中で、一番に考えるのは“就きたい職”ではないでしょうか。しかし、その“就きたい職”に固執してしまうと、未だ自分が知らない職を知らずに終わってしまいます。そうならないためにも、肩の力を抜き、広い視野を持って、就活に臨むことが大切だと思います。
 最後になりますが、二年生は、今後就活での選択肢がどんどん減っていくかと思いますが、無理に気負うことなく、全力で就活に臨んで欲しいと思います。一年生は、「一年生から就活は早すぎる。」と思っているかも知れませんが、早いに越したことはありません。一年生のうちから、自分の興味のある職や、そうではない職も含め、企業研究をし、これからの就活に励んで下さい。
私たちも全力でバックアップしていきますので、よろしくお願いします。

(国文学科二年 須藤鷹也)

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