舛井ゼミの学生が「第1回ゆにこみゅーん」を実施し、江部乙小学校の児童と学習会やプチ運動会で交流しました。
2021年8月6日
総合教養学科の舛井ゼミの学生が31日、大学生と小学生の交流活動「ゆにこみゅーん」を滝川市農村環境改善センターで実施し、ゼミ生17人と江部乙小学校の児童13人が参加しました。「ゆにこみゅーん」は、ゆに(university=大学)とこみゅーん(commune=親しく交わる)を組み合わせた造語で、学生がネーミング。第1回目は、夏休みの宿題をサポートする学習会、スノードーム作り、体育館でのプチ運動会は、アメリカンドッジボール、手つなぎフラフープくぐり、リレーを楽しみました。
「ゆにこみゅーん」を中心となって企画した、総合教養学科2年生の木村朱里さんは、岡山県真庭市の出身。高校生の時に友人と地元の公民館で小学生に勉強を教える活動をしていました。木村さんは本学入学時から、「滝川市の小学生と交流の場を作りたい」という想いがあり、ゼミの舛井雄一教授に相談し、滝川市農村環境改善センター運営委員会、滝川市くらし支援課等の協力を得て、「第1回ゆにこみゅーん」が実現しました。
終了後、木村さんは「小学生に勉強やスポーツを通じて楽しい時間を与えられたらいいなという思いで準備を進めてきましたが、元気いっぱいの小学生から、私たちも教わることが多くありました」と話していました。毎月開催している江部乙駅でのカフェは、大人との交流が多いため、今回の小学生との交流は「新しい気づきがあった」という意見が多く上がったそうです。
現在のメンバーは総合教養学科舛井ゼミの学生のみですが、国文学科、幼児・児童教育学科の学生にも参加を呼びかけ、バラエティー豊かな活動内容になることが期待されています。
次回は9月18日に実施する予定です。
「ゆにこみゅーん」を中心となって企画した木村朱里さん
舛井ゼミでは、月に一度江部乙駅舎清掃、清掃後の駅舎を用いたカフェや、月ごとの行事をモチーフとした四季折々のイベントを行っています。
舛井ゼミの活動は以下のサイトをご覧ください。
舛井ゼミHP | 舛井ゼミ (mzemiweb.com)