9月22日に札幌コンベンションセンターで開催された文学作品展示即売会「文学フリマ札幌9」に学生２団体が出店をしました。

　学生サークル「句歌会」（主宰 国文学科教授 月岡道晴、会長 国文学科2年 西條有咲）は、「國短句歌会（月晴会）」の店名で出店し、会誌『國短句歌 ツキハレ。』5号を頒布しました。月岡教授、学生7名の短歌連作作品のほか、鑑賞文、評論文、推し歌紹介など、盛りだくさんの内容になっています。
　月岡教授からの推しの一言を紹介します。「この歌うたが、未来に日本の歌壇を背負う歌人たちの初期作品になりますよ！」

　「文芸創作基礎Ａ」、「文芸創作展開Ａ」（講師 国文学科兼任講師 古家昌伸）を履修する学生は、「たきかわ國學院短大・文芸創作チーム」の店名で2チームに分かれ出店。基礎のチーム「九死に一生」は文芸誌『學食』を、展開のチーム「ぱちぱちキャンディーっ!!」は文芸誌『ドロップ缶』を頒布しました。
　基礎Ａでは、書評やエッセイ、詩、小説など文芸の幅広いジャンルに触れ、自らも執筆しています。展開Aは、小説や自らの考えを論理的に伝える「論述文」のほか、連歌や連句の伝統にならう「連詩」にも挑む予定です。

　お立ち寄りいただいた皆様、お手に取ってくださった皆様、ありがとうございました。