小学校で活用する教育施設の実践研究のフィールドとして、昨年度からお世話になっている「旭川市旭山動物園」の「冬の開園」に合わせ、昨年度の児童教育コースの卒業生が研究の一環として作成した手書き看板が設置されています。
　初めての取り組みで試行錯誤しながら卒業間際まで作成した、ベルクマンの法則とキリンの首の骨を題材とした手書き看板です。内容の吟味はもとよりキリンの首の「めくり」の仕掛けも工夫もしました。設置されてから何度も仕掛けを修理するほど、たくさんの方にご覧いただいているそうです。職員の皆さんにはご苦労をおかけしていますが、工夫した甲斐がありました。
　旭山動物園は職員の皆さんが作成する手書き看板が売りです。また、冬の動物園も見所満載ですので、雪の中で元気に活動する動物とあわせて、国短児教生が作成した手書き看板を探しに行ってみてください。