句歌会の学生が作った、防犯を呼びかける標語の入ったのぼり旗が完成し、滝川警察署で披露されました。
2022年2月25日
22日、本学と滝川警察署が共同作成した、防犯を呼びかけるのぼり旗の授受式が、滝川警察署で行われました。
昨年、滝川警察署から句歌会(顧問 国文学科 月岡道晴 教授)へ詐欺被害防止、飲酒運転防止の標語の作成依頼があり、12月3日に「標語」をテーマに句歌会が開かれました。提出された20作品から、月岡教授が7作品を選定し、この中からさらに3作品に絞られ、防犯を呼びかけるのぼり旗が完成しました。
句歌会の会長 矢代晴子さん(国文学科2年)は、「私たちの活動が、被害を防ぐことにつながると嬉しいです。句歌会の活動がこのような形で残すことができ、光栄です。」と話していました。
「『振り込んで』『母さんオレだよ』詐欺かもよ?」 矢代晴子(国文学科2年)
「酒のうずしお 他者まきこみて 沈む 」 嶋野陵(国文学科2年)
「久しぶり 開口すぐに 名乗らぬ子」 髙栁了乃(国文学科2年)
昨年7月、本学と滝川警察署は、北海道内初となる「特殊詐欺撲滅・少年を特殊詐欺に加担させないための取組等に関する協定」を締結し、啓発活動、情報発信、情報共有等の連携をしています。