幼児教育研究会 特別講座「日本の伝統文化・人形浄瑠璃の魅力」を行いました。
2021年12月25日
12月23日、本学に人形浄瑠璃あしり座の矢吹英孝代表を講師に招いて、幼児教育研究会 特別講座「日本の伝統文化・人形浄瑠璃の魅力」を行い、幼児・児童教育学科幼児保育コースの1年生と2年生が参加しました。
日本の伝統芸能である「人形浄瑠璃について」の講話の後は、一体の人形を三人で遣う独特の操作方法「三人遣い」を解説いただき、学生たちも「三人遣い」を体験しました。
「三番叟(さんばそう)」、「東海道中膝栗毛 卵塔場の段」の実演では、人形の優美な動きや目線の力強さに圧倒され、人形浄瑠璃の世界観に一瞬で引き込まれました。
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②~⑦「三人遣い」解説、体験
⑧ 「三番叟(さんばそう)」実演
⑨ 「東海道中膝栗毛 卵塔場の段」実演
⑩ 左から安田晃子氏、矢吹英孝氏、須摩康平氏、鈴木朋花氏
講師紹介
札幌市こどもの劇場やまびこ座館長
人形浄瑠璃あしり座 代表 矢吹 英孝
「やまびこ座」は1988年に札幌市東区に開館しました。オープンに合わせ文楽人形の銘細工師 (故)大江巳之助氏より「梅川」と「忠兵衛」、二体の人形が贈られ、今も展示されています。大江氏の「文楽人形は(人形浄瑠璃)は動いてなんぼ。」との言葉に応えるため、「あしり座」が生まれました。
札幌市こどもの劇場やまびこ座
https://www.syaa.jp/sisetu/gekijou/yamabiko/index.html
人形浄瑠璃あしり座
https://www.syaa.jp/sisetu/gekijou/dantai/111/