就活合宿2019
2019年5月9日
去る3月7日~8日滝川ふれあいの里にて、就職希望の1年生(現2年生)を対象とした、拓殖大学北海道短期大学との合同就活合宿が行われました。
私達キャリアサポーターも最後の仕事として合宿に参加しました。
1日目午前中は今後の就職活動の流れの確認や身だしなみチェックをし、その後、グループディスカッションを行いました。多くの参加者が未経験であったため、必要な基礎的な知識・議論の流れなどをレクチャーしてもらってから実際に挑みました。毎週木曜日のガイダンスに参加していた國學院短大の学生はガイダンスで経験済みだったので、それを活かして活躍できていたように思います。最後にグループメンバー同士で振り返りを行い、お互いの良かった点を挙げていきました。
午後は今回の合宿のメインとも言える自己紹介と学チカの作成に取り組んでいきました。まずは短大生活の棚卸しを行い、自分の長所や短所について具体的なエピソードを基に考えました。その後、本文の作成に取り掛かりました。3人の教職員にチェックをもらうことがクリア条件だったのですが、時間内に完成できたのはわずか2人という結果に。しかし、それだけ厳しく添削してもらえたことで良い文章が書けるようになったと実感しています。
(総合教養学科卒業生 清水翔太)
夕飯は、学生企画の2校合同でのカレー作りです。3チームに分かれ、食材はくじ引きで決めました。高価な食材もあればカレーには難しい食材もあり、どの食材にあたるかハラハラドキドキで盛り上がりました。コテージに移動して食材配布の時に少し手まどいましたが、皆仲良く料理をして、楽しく食事をすることができました。くじ引きで食材を決めるというところが拓殖短大さんと仲良くなるきっかけにもなり、素晴らしい企画だと思いました。コアメンバーの1年生たちは長い時間をかけて計画し、下見に行ったりするなど、苦労した点も多く大変だったと思いますが、この様な経験を通して、さらに成長していって欲しいと思います。食事の後は拓殖短大さん企画の「褒め上手コンテスト」が開催されました。与えられたテーマの長所を10分間で話し合い、1分間で発表し、より上手に褒める事ができた班が勝利するというものです。グループディスカッションのように堅苦しくなく、ゲーム感覚で楽しめて、交流も深まりました。22時頃から、自己紹介・学チカの添削を再開しました。早く終わった人から就寝という形で進めていきました。
(国文学科卒業生 古川愛)
2日目は会場を國學院短大へ移動し、合同企業説明会と模擬面接の2つを主に行いました。今回は6つの企業に来校して頂き、午前中は学生各々が希望するブースへ赴き説明を聞きました。企業説明会に参加した経験のある國學院短大の学生は、その経験を活かし積極的に質問ができていたように思います。また、未経験の学生も今回の経験を今後の就活に活かしてくれると期待しています。
午後は模擬面接を行いました。前日に作った自己紹介と学チカの文章をもとに面接は行われたのですが、これに関しては参加した学生のほとんどが未経験でした。そのため、今回のように企業の採用担当者の方々に直接指導してもらえることは貴重な体験となりました。模擬面接は各企業を3社ずつ回り行われましたが、後半になるにつれて学生たちもコツをつかんでいたように思います。しかし、合宿2日目ともなるとやはり疲労の色が見え始め、模擬面接が終わる頃には皆くたくたになっていました。今回行った合宿が1年生の礎となり、これからの就活の役に立ってくれればと願います。
(総合教養学科卒業生 清水翔太)
グループディスカッションの発表。代表としての発表がんばります!
企業説明に参加。一番前でしっかり聞きます!