國學院大學入学案内2020
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国文学科 日本語学・古典文学・近代文学分野 日本における文学の起源や文字・文体の変化の歴史を紐解く講義のほか、萬葉集や源氏物語などを詳しく読み解く講義のなかから日本語のしくみや表現の豊かさを知り、その背景にある思想や美学などを学んでいきます。 また、森鷗外、夏目漱石、芥川龍之介など近現代の作家の作品を取り上げ、丁寧に読み込みながら文学的意義や作品の価値を紹介。明治、大正、昭和、平成という時代の社会状況と文学の関わりなどを総合的に学習します。中国文化・漢文学分野 私達が日常的に使う漢字の多くは、中国から伝わってきたもの。日本文化は古くから中国の文化・文学、思想などに深く影響を受けて来ました。 本分野では、杜甫、李白、白居易などの漢詩のほか、孔子や老子の思想、陰陽道にも繋がる五行思想なども取り上げ、漢文や思想を学びながら中国の歴史や文化を理解していきます。 また、書道の授業では、文字と書の文化史を辿りながらさまざまな書体を学習し、毛筆による実技を修得します。古代から現代までの文学、言語、伝承、伝統文化や歴史を体系的に学習・研究します。国文学科 教員・ゼミ紹介非常勤講師専任教員國學院大學北海道短期大学部國學院大學講 師瀧野 幸三教 授古山 正人講 師吉川 慶子教 授遠藤 潤講 師紅林 幸子教 授菅 浩二講 師品田 早苗教 授福井 崇史講 師柴橋 伴夫准教授中村 正明講 師趙 萌准教授飯倉 義之講 師小野 美紀子准教授山﨑 雅稔講 師櫻井 典夫准教授青木 敬准教授手塚 雄太准教授秋山 晴人日本・東アジア文化の基層をなす漢文の世界 「漢文」=中国古代の書き言葉は、近代以前、東アジアの知識人たちの共通語でした。漢文を読めるようになれば、中国のみならず、日本の文化・文学・歴史についても理解を深めることができます。国文学科では、どの分野の学生も漢文の基礎を学ぶことができますが、中国文化・漢文学ゼミでは、それらを基礎として、漢文学のみならず、中国文学、中国文化、中国史等について専門的に研究しています。発展的にそれらを学びたいのであれば、卒業後、國學院大學中国文学科へ編入する道も用意されています。学科長 教授 山寺 三知●漢文学概説Ⅰ・Ⅱ●漢文学講読A・B●国文基礎演習●日本文学演習C●中国語演習ⅣA・ⅣB●国文総論●卒業論文Ⅰ・Ⅱ 中国文化・漢文学ゼミ國學院の文学研究とは?文化の広い地平の中で文学の意義を考える。 わたしたちは書物や文字資料だけを文学と想像しがちですが、では文字渡来以前の日本や無文字社会には文学は存在しないのでしょうか?そんなことはありません。文芸は常に広大な口承の世界に支えられてきました。國學院の文学研究はテキストの表層的な理解に留まるのではなく、広く基層的な文化の地平の中から文芸がどのような意味を持ち得るのかを探る点に特色があります。日本文化は型の文化だとよく言われますが、口承世界で形成された語りや文化の型を理解することで、書物として記された文芸の本当の価値もわかるようになるのです。教授 月岡 道晴●日本文学演習A ●国文基礎演習●日本文学講読A●国語学講読A・B●伝承文学概説Ⅰ・Ⅱ●国文総論●卒業論文Ⅰ・Ⅱ●文芸創作展開B民話・民俗学・日本語学ゼミ17 Guide book

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